金剛山 長安寺

KONGOZAN TYOANJI


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概 要
長安寺の「朱印」屋山の中腹にあり、中山本寺に属する寺で、「建武注文案」では「屋山」と呼ばれ、「安貞目録」では「惣山」と記されています。惣とは「すべて」という意味があり、六郷満山を統括するという立場にあったと思われます。長安寺の伽藍配置は、六郷山寺院の原型を今でもとどめており、一般の集落と隔絶した場所であるために、寺と坊が一体になった景観がよく保存されています。長安寺の伽藍は基本的に縦長の直線的配置です。最高所の六所権現に向かって、一直線に伸びた350mほどの参道の両側には、坊と田畑が並び、高い位置に寺があります。寺の入り口には石造仁王を左右に配した鐘楼門跡があり、その右に西を正面とした本堂と庫裏があります。正面の石段を真っすぐに登ると左手に講堂跡、登り詰めた正面が奥の院跡、左手に六所権現社があります。六所権現社は現在身濯神社と名を変えていますが、かつてはここに大治5年(1130)銘の太郎天像が祀られていたといわれています。確認できる資料はありませんが、長安寺には仏持院・宝持院・学頭坊・本坊・奥ノ坊・谷ノ坊・両子坊・中ノ坊など二院十一坊があったといわれています。このうち、両子坊および中ノ坊の跡地は現在も住宅として受け継がれています。このほかの跡地は、畑地や水田となって、坊の痕跡を止めていませんが、千歳坊や谷ノ坊などの周辺には板碑などの石造物が残されています。長安寺入り口には高い石垣が築かれていますが、この石垣のことについては、寺が所蔵する『六郷山年代記』に記されており、現在のような景観になったのは文化6年(1809)になってからだということがわかります。
(宇佐・くにさきの歴史と文化財/抜粋)
Information
■霊場番号...
第八番
■山 号...
金剛山 / KONGÔZAN
■寺院名...
長安寺 / TYÔANJI
■ご本尊...
千手観世音菩薩
■住 所...
豊後高田市大字加礼川
■TEL...
0978-27-3842





*アクセス*
アクセスマップ
■交通:
JR宇佐駅よりバス約30分「新城」下車〜徒歩30分

■駐車場
あり

■拝観料:
大人200円/(160円)
小・中100円/(80円)
一般/(団体30名以上)
※ランク別団体料金あり

■開館時間:
08:00〜日没まで
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